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2024/12/16
2020/07/03
IMUGE(イムゲー)のCMが完成しました。
3社(石垣島の請福酒造さま、久米島の久米仙さま、弊社)合同イムゲーCM
/多良川バージョンです。
IMUGE.イムゲー(芋酒)とは、
琉球庶民がこよなく愛した、幻の自家製芋酒。
はるか琉球王朝の時代から庶民に愛され、
明治後期に姿を消してしまったイムゲー(芋酒)。
その幻の酒が、離島の泡盛製造所3社の手により
1世紀ぶりに復活。
「イムゲー」は、首里王府の管理下で造られていた泡盛とは異なり、庶民により芋や黒糖で自家用として造られていたお酒です。
酒税法などにより大正・昭和・平成と忘れ去られていたイムゲー(芋酒)、約1世紀ぶりに離島の泡盛酒造蔵元3社の手により復活しました。
現代版にアレンジされた芋酒。名付けて、IMUGE.(イムゲー)です。
「泡盛」が琉球王朝の文化なら、
「イムゲー」は圧倒的多数の琉球庶民の文化。
この2つがあって初めて、沖縄の酒文化を語ることができるのです。
「IMUGE.イムゲー(芋酒)」と「芋焼酎」は何が違う?
沖縄を代表する「泡盛」は、米の蒸留酒。
かたやIMUGE.(イムゲー)は、甘藷(琉球芋)の蒸留酒。
そうか、芋焼酎か!と思うところですが・・・違うのです。
芋焼酎の造り方
「芋焼酎」は麹に水と酵母を加えて発酵させる一次仕込み、 さらに甘藷(琉球芋)を加えて発酵させる二次仕込みで造られます。
IMUGE.(イムゲー)の造り方
IMUGE.(イムゲー)は二次仕込みの後、さらに黒糖を加えて発酵させる三次仕込みを行います。
イムゲーのこの「甘藷(琉球芋)」に「黒糖」という組み合わせは、 現代ではほかに例がなく画期的といえます。
これによりIMUGE.(イムゲー)ならではの独特の味わいが生まれました。
IMUGE.イムゲー(芋酒)は沖縄県産品オンリー
多良川のIMUGE.イムゲー(芋酒)の特徴
香りの特徴
まずは、カステラのザラメのような香ばしい砂糖の香りがします。
その後、アーモンドのような少しオイリーな香りと、みずみずしい葉野菜のような香り。
味わいの特徴
ファーストアタックは、甘みとアルコールを強く感じます。
その後、黒糖由来の心地よい苦みと、椎茸や昆布の様な旨味が続きます。
口中でコクと辛みが余韻に残り、のど越しはスッキリしています。
甘味と辛みをバランスよく合わせ持った、多良川「IMUGE.(イムゲー)」です。
水割りにすると甘味が軽くなり、ミネラルを感じ、シャープさが引き立ちます。
泡盛多良川の特徴でもある香り・味も、ほのかに感じることができます。
2018年イムゲー(芋酒)、3社合同記者発表
2015年より研究を重ね、2018年に
イムゲー(芋酒) 合同記者発表を行いました。
琉球庶民が愛した幻の酒、イムゲー(芋酒)
請福酒造様、久米島の久米仙様、沖縄県技術センター様と2015年より研究を始め、技術を確立した2018年10月、「IMUGE.(イムゲー)」の記者発表を行いました。
<泡盛>と並ぶ<第2の地酒>として、
沖縄の皆さまを始めとする多くの皆さまに愛され、
支持して頂けますよう努めて参ります。
また、島の原料を使った地産地消の蒸留酒として
第1次産業にも貢献できると自負しております。
「IMUGE.(イムゲー)」を、どうぞ宜しくお願い致します。
IMUGE.イムゲー(芋酒)、これからの思い。
IMUGE.イムゲーで地産地消・地消地活!
IMUGE.イムゲーの原料である、紅芋及び黒糖は沖縄県産。
今後IMUGE.イムゲーの増産で甘藷畑もさらに拡大し、地元の農家が活性化。
若者たちもふるさとで働き、町が栄えて酒造業も潤う。
これがIMUGE.プロジェクトが目指す「地産地消・地消地活」のカタチです。
宮古島のうちの田舎は、限界集落。60歳で若いと言われる。
なんでそうなったかというと、農業が儲からなくて次の世代が農業をやらないから。
離島の田舎がどんどん廃れていっています。
自分たちが懸命にIMUGE.に取り組むことによって、もしかしたら、そんなふるさとに恩返しができるかもしれない。
そして、それが業界に対する恩返しにつながり、回りまわって自分たちの商売もよくなる。
こんな楽しいことはないじゃないですか。
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