多良川

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多良川のこと

珊瑚礁からなる自然豊かな宮古島にて、
泡盛を造り続けて70余年。

沖縄本島から南西へ310km、輝く青の海に浮かぶマンタの姿にも似た宮古島。
珊瑚礁からなる島は四季を通して緑で潤い、亜熱帯の豊かな自然の営みが脈々と育まれています。

宮古島の位置

その芳醇な恵みを活かし、泡盛古酒づくりにかける酒造一筋の多良川。

昭和23年の創業以来伝統の手法にこだわり、今も変わることなく古酒への思いを紡いでいます。

多良川の蔵人

泡盛は、つくるものではなく育てるもの。
今日も蔵人たちは愚直に麹と向き合い、
豊穣の雫を育む。

多良川の蔵人たちは、
最良の泡盛となるよう、心を込めて、時間と手間を惜しみなく注ぎます。

随分と機械化も進んできた泡盛ですが、やはり、人の手はかかせません。
季節を感じて、お米を見て麹を見て、泡盛造りを続けます。

米に、水に、麹に。
感謝と敬意と愛を込め、今日も蔵人たちは豊穣の雫を育んでおります。

多良川の名前の由来

多良川の名前の由来

多良川のある場所は、昔から湧き水が多く出る場所で、集落の人にパルガーと呼ばれ大変親しまれていました。
(パルは南の畑を意味し、ガーは井戸や川の意味)

そのパルガーが歳月と共にタルガーとなり、多良川の文字が当てられたと思われます。

泡盛「多良川」の名は、この上比根杜の麓から湧き出る伏流水「多良川(タラガワー)」に由来しております。

宮古島の海

澄みきった清々しさと、時を重ねた深み。
ふるさと宮古を映す酒造り。

珊瑚礁の島に深く流れる清水を使用。
泡盛に命を与え品位を育む。

多良川の位置する城辺字砂川は、島の中でも清らかな水に恵まれた地域。
酒造所の地下には、上比根杜の麓から湧き出る伏流水「多良川(タラガー)」が流れ、泡盛の「仕込み水」として、その天然水を使用しています。

宮古島は、珊瑚礁が隆起してできた島です。
浸透性の高い琉球石灰岩のため、雨水は自然に濾過されミネラルを多く含んだ硬水となります。
この水こそが本来の泡盛造りに最適な芯のある原酒を生み出します。

南蛮がま

低温、暗室にて保管。
貯蔵古酒の信念を守る。

原酒の泡盛を古酒へと導く長期熟成。
多良川では、熟成を育む貯蔵にも独自の哲学を貫いています。
そのひとつが低温、暗室による保管。

一定の低い室温を保った低温貯蔵を行うことで、熟成の品質をより確かなものへと育みます。

また、創業より受け継ぐ素焼きの南蛮甕を用いた昔ながらの貯蔵もあり、味わいや製品特徴に応じたこわわり貯蔵を徹底しています。

多良川のこだわり

米にこだわる。

あくまで丸米使用。
それは、深みある古酒に熟成させるためのこだわり。

泡盛造りに使用するインディカ米には、米粒のままの丸米と粒を砕いた砕米があります。
収穫量をあげるには、表面積の多い砕米の方が適しているのですが、質の高い古酒造りに精進する多良川では、丸米を使用。
雑味のないやわらかくすっきりとした味わいの新酒となり、年月を重ねるほどに深みのある熟成度の高い泡盛になっていくのです。

けいぞうさんの手

水にこだわる。

仕込み水と割水。
それぞれに適した水を使い分け、飲み口を極める。

珊瑚の島、宮古島の地下を流れる伏流水は、ミネラル豊富な硬水。
この水こそが、本来の泡盛造りに最適な
芯のある原酒を生み出します。
一方、原酒を割る割水に適しているのは軟水。
43度の原酒を30度前後まで薄め、まろやかで口当たりのよい製品 に仕上げます。

湧水
宮古の海

宮古島の多良川

幸福は海の彼方から…

沖縄の島々には、
“はるか海の彼方に「ニライカナイ」という神の国があり、島のいろいろな出来事はそこからやってくる神々によって引き起こされる”
という伝承や信仰があります。

人々は島に神を迎え入れ、島に豊かな恵みをもたらし幸福な日々が続き、災害、飢餓、病魔が来ないようにと神事を行い祈願してきました。

時には牙を剥く激しい島の自然。
人々は干ばつ、台風などに負けることなく、お互いを助け合う「ゆいまーる」の精神で協力し生きてきました。
神から与えられた自然の恵みに感謝し、助け合いながら共に生きる豊かな島人の心。

そんな清らかなふるさと『宮古島』で、多良川は生まれました。